パッケージについて

発売日前日夕、無事受け取りを済ませ、待ちきれずにエスカレーターで店の袋からそれを取り出した時…、
私は一度途絶えたかに見えた彼の企みがまだ続いている事に気が付いてしまった。

そう、『UZYしおり計画』に…。

あれはおそらく『告白』か『ひとり』の頃だっただろうか、CDのいわゆる「帯」に彼一人がばっちり納まっている様を
発見した私と妹は、「付録のしおりだ〜」などと言って笑いつつ、彼の芸の細かさ、そしてこだわりの深さに
驚嘆してもいた。「こんなところまで作品にしてしまうとは…」

念の為家にある他の作品も確認すると、なんと彼はデビュー時からすでにこの壮大な計画を持っていたことが
判明し(
1stアルバム参照)、私はそこに不穏な空気を感じざるを得なかった。

「奴は…一体なにを企んでいるのか…!?」

その後暫くは水面下で活動していたのか平穏なまま時は流れるも、『街角』『Dressed up 〜』にて華麗に復活。
しかし、デビュー10周年記念作品『G10』では北山氏にその座を譲り、「もはや計画もこれまでか!?」と
思われていたのだが…。

今、謎は明かされた!そう、彼はこの日を待っていたのだ!!

10周年記念ライヴ完全収録のDVDの「しおり」…

なんと両面リバーシブル仕様ではないか!!!さすが集大成、豪華版である。

ちなみに、この計画の本当の恐ろしさは、こんなものではない。

彼は「しおり」の為にあえて作品の仕様の変更までしているのだ!

BOO』『さかあがり。』を見て頂ければわかるかと思うが、8cmシングルを12cmにしたこと、又、
VHSをDVDにしたことによって、「しおり」が増えているのだ…!

…いや、もちろん…たぶん…フィクションですからね!計画は(笑)かなり大袈裟にしてみました。

でも確かに他のメンバーが「しおり」になっているのって少ないんですよ。

これって私が知る範囲では見かけないけど、有名な話なのかな?だとしたらすまん。

しかし最初気付いた時、マジで笑った〜。大爆笑。さすが10周年!と。そうきたか、と。

パッケージからしてすでにやられっぱなしの私…本編見たら一体どうなっちゃうのよ!?

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